みんなで育てたバケツ稲の稲穂を使って、お正月に飾る〆飾りを作ることにしました。
材料は、外出先で拾い紅白に染めたムクロジ。水引、松の小枝や南天の葉など。
土台は、臨床美術の西先生が、アケビつるで編んで下さいました。
決まったお手本はありません。
お一人お一人、デザインが一番大事なお仕事です。
始める時は、「出来るかしらー」「やったことないし…」と不安気な皆様も、
素材をいろいろ組み合せて、ほらこの通り、オリジナルなお飾りが出来上がりました。
これを飾って、よい年になりますように!
年末には、お正月用のお花のアレンジメント。
ここでも稲穂や無患子(ムクロジ)が大活躍。ガーデンの南天や菊も彩を添えます。
花器は、実は牛乳パックに和紙とリボンを貼ったもの。
「費用をかけずに、でもおしゃれに」がモットーです。
もちろん、好きな柄を選んで各人自分で作ります。
オアシスを入れて、花材を挿して、水引や無患子でお正月らしさを演出、
決め手はみんなで育てた「みのりの稲穂」です!
みのりの庭では、毎朝ガーデンのお花をご利用者の皆様に活けていただき、テーブルや洗面所に飾っているので、
皆様本領発揮、ステキなアレンジの完成です。
上階のサービス付き高齢者住宅にお住いの皆様にもプレゼントし、大変喜んでいただきました。