冬になり、共同作品の壁絵のテーマは「クリスマスツリー」に。
取りあえず大きな紙に絵具でツリーを描いたものの、さて飾りはどうする?
と、ご利用者のMさんが、お庭のヒバの枝をたくさん持ってきてくださいました。
「これを貼ったら本物みたいになるんじゃない?」
「いいね!」「やろうやろう」「どうやってくっつけるの?」
ワイワイいろいろ試したところ、木工ボンドで無事OK。
さあみんなで貼ろう!
幹はヒマラヤ杉の松ぼっくりをバラバラにして使い、2日がかりで本体完成。
「本物よりいいんじゃない?」「あー疲れたけどたのしかったー」
今度は飾り。
紙粘土をクッキー型で抜いて、クレヨンで着色。色とりどりのお星さまやハートやetc。
ちゃんと穴も開けて、糸でつるしました。
おしゃべりしながら、工夫しながら、みんなで一つの作品を作っていくって楽しい!
次の日、「あとは電飾があったらいいわねえ」。
ならばと、ピカピカのオーナメントやモールも追加して…
てっぺんに星もつけて、2メートルのツリーの完成でーす!
アイディアも作業も、みんなの力を結集した1週間。
達成感あるあるの自慢の大作となりました。
高さ10センチのミニツリー。ご自宅用です。
作り方は・・・
緑の画用紙を折って、折山をはさみでちょんちょん、
切ったところを三角に折ると、ギザギザのモミの木の出来上がり。
飾りは、ビーズやシール、金のリボンなど。
てっぺんのお星さまは楊枝に付けて挿しました。
デザインを考え、指先を使うクラフトは、実はとっても「脳トレ」です。
でも何より、お好きなようにきれいな物を作っている時間は、皆さん自然に笑顔です。